森の中は、とても明るく 少し大きめの木の葉が 太陽の光を透かしている まるで葉っぱのステンド・グラス パステル色した緑の光が 大地を照らして 柔らかな波長を注いでいる ここで生まれた生命は 優しさを持っていて ゆっくりとした時間の中で 綿毛の実に"優しさ"を蓄えていく 時期がくれば一斉に遠くの大地を目指して 飛び出して行く そして、実は根を張り森を創る "優しさの森" この森はいつも あたたかな光で満たされている。 #
by sakusakeha
| 2012-10-25 22:02
夜の空を ゆっくりと 巡った月は、森の中に 沈んで行く 葉っぱの 隙間から 光が キラ・キラ輝いていて 星屑のように見える そして、森の中ほどに 大きなもみの樹があり 寄り添うように浮いている。 太陽が 昇り そして 沈むまでの 時間 月は、少しずつ形を 変え 次の 旅立つ 準備をしている。 #
by sakusakeha
| 2012-10-24 15:00
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